ｱﾒﾘｶの公的資金注入

ｵｰｸﾗﾝﾄﾞ法律相談所の大蔵修です。

ｵﾊﾞﾏさんが大統領になり（ｵﾊﾞﾏと握手したﾃﾞﾝｼﾞｬﾗｽﾉｯﾁはｽｺﾞｲ)  崩壊しつつあるｱﾒﾘｶ経済の立て直しが期待されています。

（過去の日本のﾊﾞﾌﾞﾙ崩壊時のように）注入用の公的資金（国民の税金）枠が、7000億ﾄﾞﾙ（70兆円）ありますと。

業績が好転したら返すべきものですが、期限の定めのない貸し付け（あげたも同然のお金）です。

保険のAIGに追加で400億ﾄﾞﾙ入れますと。

経営の傾いたGMやらﾌｫｰﾄﾞやら、いわゆる「ﾋﾞｯｸﾞ３」の自動車会社にも資金を入れると、そんな枠はすぐに枯渇するのではないかと。

どこにどうお金を入れるかはｵﾊﾞﾏとﾊﾞｰﾅﾝｷと、
ﾎﾟｰﾙｿﾝが相談して決めるのでしょうか。

ｻﾌﾞﾌﾟﾗｲﾑ住宅ﾛｰﾝ返せなくなった低所得層の人たちに、援助しようという話もありました。

「無条件でお金を渡してくれる他人はいない」という経済の原則を無視せざるをえないｱﾒﾘｶ。

ﾄﾞﾙ安は進行していくと思いますね。お金の価値が軽すぎます。

麻生首相も一律給付金もいいですけど、多重債務者の救済やったら人気出るのにね

まあ、一種の救済に近い借り入れﾘｾｯﾄ方がこのｵｰｸﾗﾝﾄﾞ式→借金 返済 方法